買ったばかりのiPhone8をテムズ川に落としてしまった英国に住む女性が、2カ月後に川からデバイスを救出することに成功し、無事動作も確認できたと伝えられています。
英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズでアドミニストレーターを務めるタイーセ・ブッソロ-ヴィエイラ氏は、おおよそ2カ月前に買ったばかりのiPhone8を持ってテムズ川沿いを散歩していたところ、誤って川にデバイスを落としてしまいました。
2ヶ月後、ヴィエイラ氏は彼氏とデバイスを落とした場所を再び散歩していたところ、川底にiPhone8の姿を確認することができたといいます。同氏によれば、その日はたまたま晴れていて、川の透明度が高かったとのことです。
iPhoneは流れの速い川の約2メートルの深さのところに沈んでいたため、2人はひとまず家に帰り、ざるなどのキッチン用品で作った手作りの網を使って救出に成功したとのこと。
ヴィエイラ氏がiPhone8の起動を試みたところ、幸運にも無事動作が確認されたとのことです。「信じられなかった」と同氏は喜びを表現しています。
iPhone8は、深さ1メートルの水に30分間耐えられる防水・防塵性能「IP67」に対応していますが、深度2メートルの川底で2カ月生き延びたのはミラクルとしか言いようがありません。
最近iPhone Xの水没機種を手に入れましたが、まれに防水性能が高い個体が存在するようです。