米フロリダ州のディズニーワールド内にある大きな湖に落としてしまい、約2カ月間湖底に沈んでいたiPhone11が、完全に動作する状態で無事に持ち主の元に戻ったそうです。
米モンタナ州に住むある一家は、2019年10月にオーランドのディズニーワールドで「Seven Seas Lagoon」に乗船中に数日前に買ったばかりのiPhone11を湖に落としてしまい、愛娘を撮った写真と共に失ったこのにひどく落ち込んだそう。
ディズニーワールドには、紛失物を探すダイバーチームがあることを知らされましたが、あまり期待せず、新たにスマホを購入して普段通り暮らしていました。
そうして2か月後、ディズニーからiPhone11を見つけたと連絡が入りました。
送付され戻ったiPhone11は砂や藻類がついたりしていたものの、完全に動作する状態だったそうです。
Appleは、iPhone11の耐水性能は「水深2mで最大30分間」、11Proと11ProMaxは「水深4mで最大30分間」と説明しています。
しかし、Appleは水没による故障を保証対象外としている。
これはかなりのレアケースだと思います。
水没して異常が見られた場合の応急処置をご説明致します。
①すぐに電源オフ。
②保護カバーやケースを外す。
③Appleサポート文書では、乾くまで5時間程度、電源を落とすことを推奨とある。
が、内部の金属部品は、時間と共に腐食(電食)が始まり接点不良などの不具合を起こす可能性が高まります。
浸水した場合、できるだけ早く内部の部品を洗浄して、乾燥する必要がありますので、すぐにショップに持ち込むのが無難です。
ちなみにリペア本舗では、水没修理を3時間程で作業致します!